キミの隣で、モラトリアム

虚実ないまぜインターネットの墓標

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

時間的有効性の束縛

未来を知ることが出来る、と言われても別にどうでもいい。タイムマシンで未来に行こうよ!とかなっても多分断るだろう。それはひたすら後ろ向きな理由で今がいいから。今のままでいたいからに過ぎない。あ、占いとかは好きです。さほど当たらない割に、緩や…

狂った時計は、もう、戻んないよ

あれ、もう一週間が過ぎるの?と思ったのは何故だろうか。あれ、詩のボクシングの谷川俊太郎に物凄く衝撃を受けたのはいつだっけ、あぁ、もう一昨日の話だなんだそうなんだ。あれ、図書館の帰りに会いたくない人に会ったのはいつだっけ、なんだ、一昨昨日の…

ノアの箱舟に乗り遅れたらどうすればいい

唐突に一人暮らしがしたくなって、賃貸をつらつらとみる遊びをしていた。賃貸は安い順に見ていくと到底人間など暮らせないのではないか、と思えるボロアパートとかが出てきてかなり面白い。窓ガラスがすりガラスだったり、エアコンが縦長い壁にひっついてる…

前方不注意、ここから先は自由です、どうぞ

自主性という名のもとに成り立った強制労働が大嫌いである。多分、もちろんのこと、殆どの人が嫌いであろうけれど。好きなことやっていいんだよ、って言いつつも暗黙のルールがあって、そのレールからは絶対外れてはいけない、無言の圧力。そういうのあると…

住処の宇宙

団地やマンションのような、住居が究極に密集したあの四角い箱が好きなのだけれど、その理由というか、それに抱く気持ちをどう説明すればいいか考えていて、いつもぼんやりと自分にプレゼンをしている。もっとも、外見が好きというのは前提条件として存在し…